ミニマルな部屋づくり

【生前整理】シニア・ミニマリストが手放したもの8つ

こんにちは。アラカン主婦の霜月です。

40代後半に、初めて遺品整理というものに直面しました。

亡くなった人の遺品を整理し、処分するというのは、時間がかかるのはもちろんですが、それよりも精神的なストレスの方が大きかったです。

自分のものは捨てられても、親のものを捨てるのは難しいと実感しました。

その後、東日本大震災を経験し、私はモノを減らす決心をしました。当時は、ミニマリストになろうというよりは「生前整理」という感覚でした。

今回は、私が最初に手放したものについて書いてみました。

片づけなくちゃならないとは思うけど、なかなか腰があがらなくて
どこから手をつけていいのかわかりません

そんな方のヒントになれば、幸いです。

バブリーな家はモノだらけ

私の家は、関東の田舎にある築30年の古い2階建ての木造住宅です。間取りは4LDK+納戸。トイレと洗面所も2か所あります。

20代や30代の方は、親御さんのお家を想像して頂けると分かりやすいかもしれません。ものがたくさん溢れている、バブル時代の家です。

結婚してから10年くらい団地形式の狭い2DKの社宅にいたので、庭付きの戸建てに住むのが夢でした。広さもそこそこある家だったので、家具もゆとりをもっておくことが出来ました。

今でこそ、何もない空間が好きな私ですが、当時は、何も置いていない=貧乏くさい=恥ずかしいという感覚でした。

リビングには照明付きのカップボードに、小型のチェスト。部屋に似つかわしくない大きなダイニングテーブル、そしてソファ。まさしくバブリーな家でした。

そんな家でしたので、モノを減らそうと決意してから、多くのものを手放しました。

手放したものたち8点

大きなモノから生活習慣まで、本当に色々ですが、今回は特に大きなものを中心に書いてみました。

1.婚礼タンス

実は、タンスを処分したのは、モノを減らそうと決意する前のことです。

当時は阪神淡路大震災の後で、家具の下敷きになって亡くなったという話を聞き、私の寝ている部屋に鎮座している2棹の大きな婚礼タンスが、気になって仕方なかったのです。

幸い私の部屋には、納戸がついていましたので、ウォークインクローゼットに改造し、服はポールに掛けるか、整理ダンスに収納しました。私の服全部と夫の服の一部が収納されました。

タンスがなくなって、部屋が一気に明るく広くなりました。私の世代は、結婚する時に婚礼ダンスを持つのが当然でしたが、タンスがなくても困らないと知りました。

ミニマルライフに目覚めたあとは、服を減らしたことで、納戸の整理ダンスも処分できました。今、我が家にはタンスはゼロですが、まったく不便に感じていません。

夫と息子は、それぞれ自分で服を管理しています。収納は押入れで、ハンガーラックと無印のポリプロピレン衣装ケースを使っています。

2.本&本棚

女性の場合洋服が捨てられないと聞きますが、私の場合、洋服よりも処分するのが大変だったのが、マンガや書籍類です。

私は好きな本は何度も読む方で、愛着のある本も多く、本当に悩みました。趣味関係の洋書もあり、重くて大きい本をたくさん持っていました。マンガも、学生時代からの蔵書が何百冊もあり、かなりの場所を取っていました。

悩みながらも、もう読まないだろうと思う本から処分しました。1度では処分しきれず、何回にも分けて手放しました。

若い頃から何度も読み返した文庫本を改めて見返してみると、古いためか文字がとても小さく、老眼が進んだ目では無理ということが分かり、あっさり手放せました。

大量の本を手放したことにより、部屋にあった大型の本棚を処分することができました。タンスに続き、部屋がすっきりしました。

今残してあるものは、まだ読み返している本だけです。

3.CD・DVD&コンポ・ステレオ

高校1年の時にロックに目覚め、特にプログレッシブ・ロックというジャンルのレコードやCDを大量に持っていました。

30代になると、以前ほどは聴かなくなったのですが、コレクションを処分しようと思ったことはなかったです。

モノを減らそうと決めてからは、レコードは問答無用で処分、CDはパソコンに取り込んでから手放しました。手元に残したのは、今は亡きキース・エマーソンが1988年に自費出版したクリスマス・アルバム1枚だけです。これも、プログレ好きの友人に譲る予定。

CDを手放したことで、小型のコンポーネント・ステレオも処分できました。私は音質にはそれほどこだわりがないので、音楽はパソコンやiPhoneで聴いています。

昔は、輸入レコード店に行かなければ観られなかった貴重なライブ映像などが、今ではyoutubeなどで観られるので、本当にいい時代になったものです。

DVDも、今でもよく見ている「ポアロ」と「ミス・マープル」のシリーズ以外は処分しました。

何かにハマると、それに関連したものをコレクションせずにはいられない性格だったので、趣味関係のものが本当に多いことに改めて気づきました。

4.食器のコレクション&食器棚

20代の頃から洋食器が大好きで、コレクションしていました。円高で、輸入洋食器の専門店が増えている時代でした。

ウエッジウッドのオズボーンというシリーズが好きで、ティーセットや、ディナーセットを揃えました。ヘレンドやジノリのカップやソーサー、クリストフルのカトラリーも集めました。シルバーのカトラリーは手入れも一苦労でした。

テーブルコーディネイトにも凝り、クロス類もたくさん持っていました。ロイヤル・コペンハーゲンのクリスマスプレートも、20年近くコレクションしていました。

たくさんのコレクションは普段使いにはせず、飾ったり来客用にしていました。当然のことながら、出番は多くありません。コレクションを飾るためのカップボードだけには収まりきらず、食器棚にしまわれたままでした。

使われないディナーセットやティーセットは、買い取りに出し、本当に気に入ったものだけをカップボードに飾りました。そして、食器棚をひとつ手放せました。

「いつか使うかも」と思って持っていた食器たちですが、どれだけストレスになっていたかが分かりました。

もっと早く手放せばよかったです。心が軽くなりました。

5.客用布団

客用布団は、4組持っていました。でもここ10年あまり、母が使う1組以外、まったく使うことがありませんでした。なので、母の分だけ残して、あとは処分しました。

万が一、息子が結婚して、お嫁さんが泊まるようなことになったら、その時は新しい布団を買うかレンタルするつもりです。私も、昔、夫の実家に泊まった時は、古い布団が嫌でたまりませんでした。

ところで、今のお嫁さんは、夫の実家に泊まったりするのでしょうか? まだ経験がないのでよくわかりません。

布団を処分してよかったことは、押入れが空いたことです。そして使いもしない布団を年に数回、干して日に当てるという作業からも解放されました。

ついでに、我が家ではほとんど使われることがなかった座布団も全部処分しました。

6.エレクトーン

子どもの頃はピアノ、小学校5年くらいからエレクトーンを習っていました。高校受験で一度辞めましたが、社会人になって再び習うようになりました。

子どもが生まれて、また習うのを辞めてしまいましたが、共稼ぎ時代に自分で買ったエレクトーンは、ずっと持っていました。

古くなって接触が悪くなり、電源が入らなくなっても、「修理して使おう」と思って置いていました。そのまま10年、修理されることはありませんでした。

モノを減らし始めた時、「今すぐ修理して弾きたいか」を自分に問いかけました。答えは「NO」でした。

私の場合、趣味のもので、かつ買った時に高価だったものが、思い入れがあり、なかなか手放せなかったです。

もちろん手放して後悔はしていません。

7.小型家具色々

我が家には、いわゆる小型家具と呼ばれるものや雑貨がたくさんありました。

リビングのアクセントにするためのチェスト、マガジンラック。玄関ホールにはコートハンガーに傘立て、ミニチェストもありました。収納というより、インテリアのために置いているような家具ばかりです。

私は、カタログ通販の「ディノス」を愛用していて、暇さえあればディノスのカタログをみていました。ちょっとおしゃれな雑貨を見つけると、ポチっていました。

もちろん良い商品がたくさん載っているカタログですが、インテリアや収納家具に関しては、あってもなくてもよいようなものも多くあります。私は「これがあったら便利そう」「オシャレかも」という感覚で買っていました。

これらのものは、場所塞ぎですし掃除の邪魔になるので、ほぼ処分しました。コートハンガーだけは、夫が使いたいというので、場所を移して残してあります。

カタログ通販に関しては、ずいぶんお金をムダに使ったと反省しています。もう小家具は絶対に買いません。

8.ドレッサー

ドレッサーについては、以前の記事でも書きましたが、すでに使っていないのに、高かったのと思い入れがあったので、なかなか手放せませんでした。

思い切って手放して、本当にほっとしました。

処分方法について

大型家具

普通ゴミに出せないものは、粗大ゴミで出しました。婚礼タンス2棹、整理ダンス、食器棚、エレクトーン、ドレッサー、座卓などです。

自治体によっても値段が違いますが、私の住むところは大きさに関係なく一律でした。

車に積めるもの

自治体のクリーンセンターに持ち込みました。客用布団、座布団、小型家具など。

重さで値段が決まりますが、粗大ごみよりはかなり安かったです。

本&DVDなど

ネットの買い取りに出しました。

びっくりするほど高値がついて驚きました。特に、シリーズもののDVDボックスには高い値段がつきました。大切に扱っていたせいかもしれません。

洋食器

大量にあったので、買い取り業者に自宅まで来てもらいました。こちらも思ったよりは高い値段が付きました。

手放してしてよかったこと

部屋が広くなった

タンスや書棚などの大型家具を処分すると、圧迫感がなくなり、部屋が本当に広くなりました。大きな家具類は、地震の時に倒れると危険ですから、その点でもよかったです。

掃除がラクになった

小さな家具がたくさん置いてあると、掃除も大変です。部屋の凹凸がなくなって、掃除がラクになりました。

また埃が溜まる場所が減ったことも良かったです。

ストレスから解放された

使っていないものを所有しているだけで、無意識のうちに罪悪感やストレスを感じていたということが分かりました。

ずっと気になっていた心のモヤモヤが解消されて、清々しい気持ちになりました。

管理が楽になった

モノが少なくなったことにより、管理がラクになりました。

また、ひとつひとつのモノに使える余力ができたので、大切に使えるようになったことも良かったことです。

まとめ:負の遺産を残さない

いかがでしたでしょうか? 私が手放してきたモノたちについて書いてみました。

昔は、モノは財産だと思っていました。子どもや孫に伝えていける良いものを残そうと思っていました。

でも、時代は変わりました。私ですら、親世代とは違う価値観を持っています。ましてや若い世代に自分の価値観を押し付けることはできません。

私は子どもに、遺品整理の苦労を味わわせたくはありません。若い人たちに負の遺産を残さぬよう、自分の始末は自分でつけて、身軽に生きて行きたいと願う昨今です。

次回は、生前整理からミニマルライフへシフトして、私が手放したものについて書きたいと思います。

長い記事をお読みいただき、ありがとうございました。アラカン主婦の霜月でした。

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