ミニマルな部屋づくり

【ミニマルライフへ】シニア・ミニマリストが本当に手放したものは?

こんにちは。アラカン主婦の霜月です。

前回は、生前整理という観点から、私が家具や趣味のものを処分した話を書きました。今回は、ミニマルライフに目覚めたあとに、手放したモノについて書きたいと思います。

ミニマリストって、持たない自慢してるだけなんじゃない?
ものがないって不自由じゃないの?

こんな疑問にお答えしつつ、私なりの価値観で減らしてきたものを、書いてみました。

「え、それ?」と疑問に思うものもあるかもしれませんが、私自身は手放したことでストレスがなくなりました。

今、モノの多さにストレスや息苦しさを感じている方の、何かのヒントになればうれしいです。

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こだわりで手放したもの8点

洋服の画像

1.洋服

ミニマルライフに目覚めて、大量の洋服を処分しました。

40代の頃に買ったブランドものの服などはもったいないとも思いましたが、デザイン的にも年齢的にも、もう着ないと思ったので捨てました。

サイズが合わない服も「痩せたら着られるかも」と思って取ってありましたが、思い切って処分。残す基準は「今、着ているか」「来年も着るか」でした。

ブラックフォーマルは、ミニマリストの方は処分される方もいらっしゃいますが、私は年齢的にも、身内の法事や突然の弔事で着る機会が多いので、残しました。

私は専業主婦なので、普段着と外出着をはっきり分けています。

普段着は活動しやすく、毎日の洗濯に耐えられるものです。同じデザインのものを2枚ずつ色違いで用意し、着まわしています。くたびれてきたと感じたら、買い換えます。

外出着は、夏物・冬物、それぞれ3通りくらいの着回しができるように揃えています。数が少ないので、外出時に迷ったり悩むことがありません。私の場合、食事などの社交を伴う外出は、せいぜい月に1・2度なので困りません。

整理ダンスは粗大ゴミに。大きなハンガーラックは分解して処分しました。

服を減らしてよかったことは、服の管理が行き届くようになったことです。衣替えも必要なくなりましたし、本当にラクです。クリーニング代も防虫剤の量も格段に減りました。

2.炊飯器

3年前から、土鍋でご飯を炊いています。

土鍋で炊いたご飯がおいしいというのを知り、試しに炊いてみたのが始まりです。あまりの美味しさに、それ以来炊飯器でご飯を炊くことがなくなりました。

もしかしたら、一時的なマイブームかもしれないと思い、念のために炊飯器は捨てずにおきましたが、1年経ったところで処分しました。炊飯器は、細かいところに汚れが付きやすく、手入れを面倒に思っていたので、ちょうどよかったです。

土鍋でご飯を炊くのは大変そうという声を聞きますが、思っていたよりずっと簡単です。

砥いだお米を30分水につければ、火にかけるのは15分だけ。拭きこぼれないよう注意するのは沸騰するまでの7~8分で、あとは弱火で放置。火を消したら15分蒸らすだけです。

他の料理をしながらなので、特に大変とも思いません。冷凍しても、炊飯器のご飯よりずっとおいしいです。おこげがつくれるのも最高です。

そして何より、冬しか出番がなかった土鍋がオールシーズン活躍できます。炊飯器の手入れもなくなり、置く場所も取りません。

短時間でおいしいごはんが炊ける土鍋ごはん、おすすめです。

3.化粧品&スキンケア

化粧品の記事でも書きましたが、昨年の秋、私はスキンケアを止めました。

若い頃はお化粧が大好きで、色々な基礎化粧品を試してきました。お約束の資生堂から始まって、クリニーク、エスティ・ローダー、エリザベス・アーデンなど。ラインで揃えると全部で13万円もかかったこともありました。

今振り返ると、基礎化粧品に13万円なんて正気の沙汰ではありませんが、今でも10万円以上する超高級クリームが売れているそうですから、女性の美への執念はすごいです。

海外ブランドの後は、肌に優しい国産ブランドに移りました。シュウ・ウエムラや、無添加化粧品のファンケルです。ファンケルは長く愛用してきました。その間も、新しい基礎化粧品の広告を見かけると、たびたび浮気しました。

「肌断食」にはずっと興味を持っていましたが、ネットで「挫折した」という記事を時々目にしていたので、何となく敬遠していたのです。正直、胡散臭いと思っていました。

それが、ミニマリストを目指すようになり、自分の持ち物や習慣を見直していた時に、ふたたび「肌断食」のことが頭をよぎったのです。

アマゾンで宇津木龍一さんの著書「肌の悩みがすべて消えるたった1つの方法」のレビューを全部読み(レビューの詳細さには驚きました)、胡散臭いという否定的な気持ちは消えました。そして、とりあえず読んでみようとキンドルで注文しました。

宇津木医師は著書の中で形成外科医としての視点から、皮膚が作られるしくみを科学的に説明されていました。書いてあることはシンプルかつ合理的で、すべて腑に落ちました。目からウロコとはこのことでした。

立て続けに他の著書もダウンロードして読み、私はその日から肌断食を始めました。土鍋炊飯同様、思い立ったら吉日、すぐやる派です(笑)。

以来、クレンジングもやめ、基礎化粧品は一度も使っていません。白色ワセリン1本です。すべての基礎化粧品を捨てました。

シニアなので、肌がよくなるのには時間がかかると覚悟していたのですが、思いのほか早く効果が出ました。私の一番の改善は、肌の色ムラが減り、ほうれい線が薄くなったことです。同時期に始めた年上の友人も、ほうれい線が薄くなりました。

不便に感じたことは一度もありません。肌の調子が改善し、スキンケアにかかっていた時間もお金もかからなくなり、ストレスフリーです。

4.シャンプー&コンディショナー

肌断食と共に、湯シャンも始めました。

合成洗剤を肌に使いたくない私は、自分で作った石けんで髪を洗っていました。湯シャンのことも何となくは知っていましたが、お湯だけで洗うことには抵抗がありました。

それでも、こちらも宇津木先生の著書「シャンプーをやめると、髪が増える」を読み、試してみることに。

肌断食はすんなりできた私ですが、湯シャンは慣れるまでに我慢がいりました。でも、嫌ならやめればいいやと思いながら続けていたら、いつの間にか慣れました(笑)。だいたい3か月くらいです。

湯シャンに変えてよかったことは、髪の毛にハリとコシが戻ったことです。油分を取りすぎないためか、パサつきもなくなりました。

私はショートボブなので、それほど抵抗がなかったのかもしれませんが、ロングヘアの方は慣れるまで少し大変かもしれません。でも、髪と地肌の健康を考えたら、湯シャンはおすすめです。

夫は石けん派、息子はシャンプー派なので、残念ながら、まだシャンプー&コンディショナーそのものを手放すには至っていません。

家族にも湯シャンを勧めていますが、理屈で納得しないとなかなかチャレンジできないというのは、自分の経験からよく分かりますので、気長に待っています。

でも、自分だけでも「洗浄剤で髪を洗い、すすぐ」という時間がなくなったので、ラクになりました。

5.ヘアカラー

湯シャンを始めてから、白髪染めも止めました。

せっかくシャンプーを止めたのに、髪を染めていては健康な髪になれないと思いました。私は若い頃から白髪が多くて、30代後半にはもうヘアカラーをしていたと思います。丸顔なので、髪を染めていると年齢よりも若く見られて、うれしかったものです。

その代わりに髪の傷みも激しくて、悩みの種でもありました。度々髪を染めなければならないのも面倒でイヤでした。

そんな私ですが、ミニマリズムに目覚めたことで、「若く見られたい」という願望を手放すことができました。無理な若作りで痛いおばさんより、元気なおばあさんになろうと思いました。

私の場合かなり白髪が多いので、髪の毛だけなら70代に見られると思います。でも、肌にハリがあって姿勢よくしていれば、いずれ「年相応に若々しい」おばあさんなれるのではないかと密かに期待しています(笑)。

まだ、完全なグレイヘアにはなっていませんが、年末には立派なおばあさんになれそうです。

ヘアカラーを止めて、美容院へ行く回数が減りました。家で染めるためのカラー剤も不必要になりました。当然、お金の節約にもなりました。

6.サプリメント

父親が長いこと闘病生活を送ってきたのを見て来たせいか、健康でいたいという気持ちが何よりも強い私です。

そういうこともあり、40代くらいから色々なサプリメントを飲んできました。ただ、多くのサプリを飲んでみたものの、明らかに体調がよくなったという実感は得られませんでした。

「飲まないよりはマシ」という、半ば気休め、安心のために飲んでいるという感じでしたが、実感がないまま続けていることに疑問を持っていました。

4年前、いったんすべてのサプリを止めることに決めました。体調が悪くなったらまた飲めばいいと思いました。そして、サプリに頼らず、食事や生活習慣を整えることに注力することにしました。

サプリをやめても、特に体調の変化はありませんでした。反対に食生活を整えることで、体重が減り、コレステロール値が下がりました。

これまで、サプリを飲んでいるからと安心して、食生活にあまり気を遣っていなかったのかもしれません。毎月1万円以上かかっていたサプリメント代がなくなり、生活費が減りました。

7.バスルームの棚

9年前、バスルームをリフォームした時に、標準装備で棚が設置される仕様になっていたのですが、施工業者につけないよう頼みました。

バスルームの棚にシャンプー&コンディショナーを置くつもりはなかったし、何も置かないにしても棚があると掃除が大変になると思ったからです。

シャンプー類は、普段は洗面所に置き、入浴する時に使う人が中に持ち込む方式にしました。これで、ボトルのぬるつきからは解放されました。

もうひとつ。ときどきバスルームに掃除用具や洗剤を置いている家がありますが(私の実家がそうです)、入浴中は湯船でリラックスしたいので、派手な洗剤の容器や掃除道具が目に入るのがイヤでした。

なのでバスルームには最低限のものしか置かないようにしました。洗剤は脱衣所の洗面台下に収納し、ブラシ類は入浴中は脱衣所のポールに掛けることにしました。

これで、掃除も格段にラクになり、入浴中はのんびりリラックスできるようになりました。

8.ドレッシングやタレ

昔は、色々なドレッシングを買うのが好きでした。新製品が出ると試してみたくて、つい買っていました。そして、中途半端に残ったドレッシングがいつまでも冷蔵庫に残っていました。

10年ほど前に冷蔵庫を買い換えた時、それまでの大容量タイプからひと回り小さいものに変えました。大きいものだと場所を取るし、掃除も大変、そしてつい買いすぎてしまうからです。

それをきっかけに、ドレッシングやタレ類を買うのをやめ、使う時に家で作るようになりました。やってみるとそれほど手間ではなく、家族にも買ったものより美味しいと好評でした。

作るのは、フレンチドレッシング、しょうゆドレッシング、ニンニク入りのしょうゆだれなど、基本の調味料を使ってできるごく簡単なものばかり。家族の好みで味の調節ができるのもいいところです。

掃除は苦手な私ですが、お料理は嫌いではないので、以来ドレッシングは買わなくなりました。冷蔵庫に余計なボトルが増えずにすんでいます。

今さらですが、外せないもの4点

収納ケースの画像

ミニマルライフを目指す方にとっては「当然」なものたちだと思いますが、やはり手放してよかったものです。

1.三角コーナー

三角コーナーを撤去してもう10年くらいになります。捨ててから後悔したことは、一度もありません。これこそキッチンに不要なものナンバー1だと思います。

私は生ごみは、広告紙を折って作った箱に入れ、小さなポリ袋に入れて口を締めて捨てています。

ただし、今は夫の希望で新聞を取っているので、広告や新聞紙には困りませんが、新聞を取らなくなったら、また別の方法を考えなくてはならないと思っています。

2.マット類

9年前にルンバを導入したのをきっかけに、玄関マット、トイレマット、ラグマットなど、かつて置いていたマット類は全処分しました。

私がマット類を置いていたのは、必要性を感じたからではなく、単に自分が育った家がそうだったからという単純なものでした。

当たり前だと思っていたことでも、疑問を持ってみることは大切だと気づかされました。

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3.試供品

昔は試供品をもらうのが好きでした。特に化粧品や日用品です。でも、使わずにそのまま置いてあったものもたくさんありました。

全て処分したあと、今すぐ使おうと思えるもの以外、試供品やおまけはもらわないと決めました。家に入らなければ、溜まることもありません。

4.収納

人は、溢れたものを収めるために収納を作ります。でも収納を増やせば、またモノが増えます。かつての私は、このジレンマに陥っていました。

部屋を整えるために買った、数々の収納ケース。収納場所がひとつ空けば、そこに何を入れようか考えてしまう。それこそ本末転倒です。

私は、収納に使っていたカラーボックスを減らし、使っていない収納場所に、新たに何かを入れるのをやめました。

仕切りとして使うケース類は、スタッキングできて、どこにでも使いまわせるものに決めました。「収納ケースをしまうための収納」も、なくなりました。

まとめ ~固定観念を捨てる~

今回、この記事を書くために、自分が手放してきたものを書きだしてみたのですが、古くは10年くらい前のものもあり、もうないのが当たり前の生活になっていると気づきました。

なぜ、それを手放そうと思ったのか、そしてその結果どうなったのかを、改めて検証することができました。

使わないのに捨てられない。目に入ると何となく気になる。所有しているものに対してモヤモヤした気持ちを持っていると、ストレスが溜まります。

私が何かを処分するのは、暮らしていくのにその方が「心地よいから」です。家の中や、心の中のガラクタたちを手放して、すっきりできるからです。

モノを減らしていくにあたって感じたことは、「当たりまえに疑問を持つ」ということです。深く考ずに何となく使っているものや、長年の習慣で持っているものがいかに多かったかに気づかされました。

私が手放してきたものは、モノだけではなく、常識というものに囚われた固定観念なのだと分かりました。

過去を振り返れば、まだ手放したものがあり、これから手放していきたいと思っているものもあります。それは、モノであったり、習慣であったり、考え方の癖であったり、色々です。

周りの目や、見栄から自由になって、残された自分の時間を豊かに生きていくために、私はミニマルライフを目指していきたいと思っています。

今回もまた長い記事になってしまいました。お読みいただき、ありがとうございました。

アラカン主婦の霜月でした。

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