こんにちは。アラカン主婦の霜月です。
ここ数か月、いつもと違う生活にストレスや疲労を感じている方も多いのではないでしょうか? かくいう私も、豆腐のメンタルの持ち主です。
40代の頃、パニック障害でメンタルクリニックに通っていたこともありますし、今は、母の介護のストレスから、月1回のカウンセリングを受けています。
なので、免疫力を上げることとメンタルと整えるということに関しては、人一倍気をつけて生活しているつもりです。
今回は、そんな私が寝る前に行っているルーティンをご紹介しようと思います。

家の中を整える
「え、家の中を整えること?」と思われるかもしれません。でも、夜のうちにその日の汚れを取っておけば、翌朝気持ちよく使えますし、寝る時もすっきりした気分で眠れます。
ガスレンジとシンクを拭く
私は、夕食の片付けの後、必ずガスレンジまわりを熱いお湯で絞ったウエス(使い捨て用のボロ布)で拭きます。そうすれば、汚れがこびりつくこともなく、掃除の手間も省けます。使い終わったウエスはそのまま捨てるので、簡単です。
その後、シンクの中を洗って、水気をふき取ります。私はメラミンスポンジを使っていますが、つやのあるステンレスの場合、シンクに細かい傷がつき曇ってしまうことがあるので、ご注意ください。
余談ですが、メラミンスポンジが日本で販売されるようになったばかりの頃、あまりにキレイになるのに驚いて、試しにと顔をちょっぴり擦ってしまい、頬が真っ赤になってしまった大バカ者の霜月です。
テーブルの上は何も置かない
ダイニングテーブルの上に乗ったものを片づけ、テーブルを拭きます。
テーブルの上にモノを置きっぱなしにしていると、どんどん溜まっていってしまいます。不用品は捨てて、必要なものは所定の場所に戻します。
玄関を整える
玄関の三和土に何もないように、脱ぎっぱなしの靴は、シューズボックスにしまいます。ついでに戸締りもチェックします。
生活を整える
家の中をすっきりさせたら、自分のことをします。翌朝起きたときに、余計なことで迷ったり考えずにすむように、準備します。
家計簿をつける
私は、買い物は週に1・2回くらいしか行かないので、毎日家計簿をつけることはありません。家計簿アプリを使っているので、5分とかからず終了です。

翌日の予定をチェック
翌日の予定をチェックします。私は、注意散漫の気がある上、忘れ物女王なので、出かける予定のある時は、前日に持ち物を準備しておきます。
翌日の服を準備する
以前にも書いたと思うのですが、私は家で着る服は、同じものを色違いで2枚ずつ揃えています。洗濯に出していない服は1種類だけなので、選択の余地なく決まります。
翌日、外出予定(電車に乗ってどこかに行く)のある日のみ、天気予報をチェックして服を決めておきます。
洗顔・歯磨き
肌断食をしているため、洗顔はあっさりですが、歯磨きはしっかりします。
パニック障害の数年間、歯科が怖くて行くことができず、虫歯を作ってしまいました。ようやく歯科に行けるようになったものの、インプラントを入れることになり、すべての治療が終わるのに3年もかかりました(汗)。
もう二度とあんな思いをしたくないので、歯磨きだけは毎食後と寝る前にきちんとやっています。
私のやり方をご紹介します。
- 歯磨き
- 歯間ブラシ
- フロス
- もう一度歯磨き
- うがい
まったくミニマルではありませんね(汗)。でも、歯磨きに関してだけはミニマリストになれません。
私は、ウェルテックというメーカーの「ジェルコート」と「コンクール」をセットで使っています。よく歯医者さんでも扱っていますよね。
あまり泡立たないタイプの歯磨きの方が、しっかり磨けます。
治療が終わった今でも、歯医者さんには3か月に一度、必ず健診に行っています。高いバッグやアクセサリーに使うお金があったら、歯の治療や虫歯予防にお金をかけた方がいいと、私は思っています。
▲セット使いがおすすめ。
心を整える
家の中と生活を整えたら、最後は自分の心です。寝る前はリラックスして、自然に心地よく眠りにつけるようにしたいです。
照明は暗く暖色系に
私は、片付けが終わって自分の部屋に行くと、照明を少し暗めの暖色系に設定します。蛍光灯のような青白い光は、脳を目覚めさせてしまいます。
ちなみに、我が家は三人家族なのですが、夫婦それぞれの個室を持っています。夕食後リビングで話したりしますが、寝る前に過ごすのはそれぞれの部屋。寝るのも自分の部屋です。ちょっと変わった夫婦かもしれませんが、家庭内別居というわけではありません(笑)。
ハーブティーを飲む
以前の記事でも書きましたが、リラックス効果のあるカモミールティーを飲んでいます。たまに黒豆茶を飲むときもあります。どちらもノンカフェインです。
カモミールティーも黒豆茶も、近所のスーパーではいいものが売っていなくて、アマゾンで探しました。
カフェインは、体内から排出されるのに5~8時間かかるので、よい睡眠のために3時以降は飲まないようにしています。
▲どちらもリピート中。
アロマテラピーで穏やかな気分に
こちらも、早起き記事で書きましたが、リラックスするためにやっていることです。
アロマディフューザーに精油を垂らし、芳香浴をします。水50mlに対し、オレンジスイート精油2滴とラベンダー精油1滴です。部屋にいい香りが漂って、穏やかな気分になります。
▲イギリスの老舗ブランドです。
よかったことを書く
今日一日を振り返り、よかったことを書きます。
昔は中山庸子さんの「いいこと日記」を使っていましたが、今はto-doリストの最後に、その日一日を振り返り、よかったことを書いています。
マインドフルネス瞑想
4月から、マインドフルネス瞑想を始めました。
瞑想というと、スピチュアルなイメージがあり、怪しいと思われる方もいるかもしれませんが、私の行っているものは、腹式呼吸で行う呼吸瞑想と言われるものです。
- リラックスして座り、軽く目を閉じます。
- 呼吸に意識を集中し、10秒くらいかけてゆっくりと鼻から息を吸います。
- そのときに、お腹が膨らむ感覚を意識します。
- 10秒くらいかけて、鼻からゆっくりと息を吐きます。お腹は凹む感覚で。
40代の頃、メンタルクリニックでのグループ・カウンセリングで習いました。
当時は家でもよく行っていたのですが、病気が治ったのでやめていました。でも、リラックスするにはとてもいい方法なので、新たに習慣化したいと思い、始めました。
10~20分で行うとよいそうですが、初めは3分、次は5分と少しずつ時間を伸ばして行った方が続けやすいです。
マインドフルネスとは「“今、ここ”に集中する」ことなのですが、どうしても雑念が湧いてきてしまいます。そういうときは、とにかく呼吸に意識を向けるといいと思います。
夜寝る前に瞑想するようになって、本当に寝つきがよくなりました。
いかがでしたでしょうか?
人生には、予測不可能な出来事が幾度も起きます。その中には、自分の力ではどうにもできないことも多いです。
そんな時、自分の力の及ぶ範囲内で、そこに集中して行動するということを身に付けていると、辛いことも乗り越えることができるようになってきます。
先の見えない生活は不安です。でも、こういう時だからこそ、「いつも通り」の生活をすることが、心を平安に保つ秘訣だと思います。
自分の力が及ばない世界のことをあれこれ悩んでも、何の解決にもなりません。
小さな世界にフォーカスし、時間軸を短く考える。今に集中すれば、気持ちを楽にできるのではないかなと思っています。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。アラカン主婦の霜月でした。